痛いのイヤですよね~。
なるべくなら避けたいし、痛みは早く消えて欲しい。
だから痛み止めを手放せないっていうのも分かります。
ただ、一つ注意するべきことがあるんですね~。
痛みは何のために出ているのか?って事です。
痛みは目覚まし時計みたいなものです。
「時間ですよ~」の代わりに「ここ痛めてますよ~」
「もう起きてください!」の代わりに「きちんとケアしてください!」
ってことを伝えているのです。
痛みがないと便利そうな気がするのですがそうではないんですよね。
イタリアの Marsiliさんの御一家をご存知ですか?
Marsili家のみなさんは生まれつき痛みを感じないらしいんです。
だから火傷したり、骨折してても気づかなかったらしいんです。
火傷しても痛みがなかって気づかなかったらどんどん患部は悪化しますよね。
骨折しても痛みがなかったらどんどん動いて患部は悪化しますよね
そういうわけで痛みが出ているときに大切なのは、痛みを止めることではなくて、痛みを出してる原因を早く解消してあげることなんですね。
目覚まし時計が鳴ってるときにやるべきことは目覚まし時計を止めることではなくて、目を覚ますことなんです。
だから痛み止めで痛みを止めて、それでよしとすると、場合によってはますます患部に負担をかけて、状態を悪くすることにもなりかねません。痛み止めや鎮痛剤って英語ではペインキラーっていうんです。痛みを押し殺しているだけなんですね。
もちろん、痛みで辛いときは使っていいと思うのです。でもそれが常態化するのはあまりよくないですよね。
普段なるべく痛みが出ない身体を作って、その上でどうしようもない時だけクスリに頼る。それがクスリとの健全な付き合い方かと思います。
痛みを痛み止めで抑える日々から脱出したいなら、まずはあすとらむにご相談くださいね。