ぎっくり腰に関するよもやま話

こんにちは。

ここのところ、急激に冷え込んでいますが、皆さんいかがお過ごしですか?

今年は6月ぐらいから10月半ばまでずっと夏日が続いて、そこから急激に朝夕10℃くらいまで冷え込んだので、ここにきて体調崩す方が一気に増えてきましたね。

そんなこんなで10月末からぎっくり腰に対するご相談が増えています。LINEでは個別の状況に応じてお答えしてますが、共通する事も多いのでブログにまとめてみました。

ぎっくり腰に関しては今までにもいろいろ書いてきましたので、「その話、以前に聞いたかも」という方もおられると思いますが、復習がてらお付き合いください。

今回は分かりやすく箇条書きスタイルでお送りします。

・腰を冷やさない。腰を暖める。
薄手で保温・発熱素材の腹巻を活用。
就寝時は裾がめくれてお腹が出ないような恰好で。

・お腹を冷やさない。
冷たい飲料、キンキンに冷えたビール、氷の入ったチューハイなどは控える。
食事・飲み物は温かいものがオススメ

・筋肉の硬直を避ける。
朝夕の柔軟体操がオススメ
20分ほどの軽めのジョギングや速めのウォーキングで身体を暖める
お風呂で湯船につかり、温める(スーパー銭湯や温泉はなお良し)。

・ぎっくり腰になりそう、なりかけ、そんな時にストレッチは絶対禁物!
ほぼそれで悪化させる人が大半です。

・アイシングは効果がない場合が多い。温めた方が良くなるケースが大半です。とりあえずお風呂に入るか、電気毛布や電気カーペットで温まりましょう。
温めるべきか冷やすべきかはこちら → 痛い時、温める?冷やす?どっちがいい? https://youtu.be/BOWVISaiojo
局所の痛みがジンジンズキズキ増すならそこからアイシング。
アイシングの仕方はこちら → 超カンタン!自宅で出来るアイシング講座 https://youtu.be/BOWVISaiojo
変わらないか少しマシなら冷やさず、暖めた方が早く良くなります。

・湿布は温湿布でも冷湿布でもどちらでもOKです。
湿布は薬効成分を皮膚から沁み込ませるもの。冷やす効果や暖める効果はありません。
どちらでも好きな方を使ってください。
ズキズキ疼くような強い痛みがあるなら、ロキソニンテープなど痛み止め成分がある湿布が有効です。

・塗り薬はズキズキ痛むところには効くかも…です。
ジェルタイプよりクリーム(軟膏)タイプを塗りこむ方がおすすめです。

・コルセットは巻いて楽なら使って見てください。
ただし3日以上は逆に腰の筋肉を弱らせるので常用には注意。

・3日以上は少しずつ動くようにする
長期の安静は逆に筋力を低下させて、快復を遅らせます。

ぎっくり腰の時に出来るエクササイズについては近日中に動画にしてYouTubeに挙げる予定ですので、またご案内します。

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