慢性腰痛でお困りのあなたへ!整体で腰痛は改善・解消

腰痛持ちのあなたが整体にいくべき理由

腰痛で悩む方にとって、整体は有効な対策の一つになります。
整体は、身体の骨格や筋肉に働きかけることで、身体の細部の動きや働きを改善し、痛みやしびれなどの症状を軽減・解消する施術のことです。
特に慢性的な腰痛に悩む方にとっては、クスリや注射で痛みを抑えるよりも、筋肉の緊張を緩めたり、正常な姿勢を取り戻したりすることで、痛みの改善が期待できる整体は受けてみる価値が高いと考えられます。

ただ、整体を受ける際にも注意点があります。
腰痛にはさまざまな種類があり、単なる筋肉の張りから、椎間板ヘルニアなどの深刻な問題まで幅広く存在します。
自分の腰痛の原因をしっかりと理解し、整体が適している場合と、医療機関での治療が必要な場合を見極めることが大切です。
また、施術を行う整体師の技術や経験には差があるため、信頼できる整体院を選ぶことも重要です。
さらに、整体は一回で効果が出るものではありませんので、一回の変化を基準に継続か他を検討するか判断するのは愚の骨頂です。
とはいえすべて整体で解消するわけではないので、先生と話しながら、身体の変化を観察し、改善が見られない場合は他の治療法を検討することも一つの手段です。

このように、腰痛の改善に向けて整体を利用する場合は、自分自身の状態を理解し、信頼できる施術をしてくれる整体院を選ぶことが肝心です。

 

Ⅰ.腰痛が発生する主な原因

腰痛は多くの人が経験する悩みですが、その主な原因は様々です。

肉体労働系で身体を良く動かし、常に腰に負担が掛かる人と、デスクワークや立ち仕事など長時間同じ姿勢を保つ人とでは、原因も症状も対策も異なってきます。

ここでは現代人に多い、デスクワークなどのお仕事をされている方の事例をメインに、腰痛の原因を説明していきます。

急な動きによるぎっくり腰

ぎっくり腰は正式名称は急性腰痛と言い、突発的でひどい腰痛を引き起こします。
年齢と共に頻発しやすく、多くの人が一度は体験するといってもよいほどメジャーな腰痛の代表です。
慢性的な負担や疲労の蓄積、継続する不良姿勢により、腰の筋肉や靭帯に大きな負担が掛かっている状態で起こりやすくなります。

ぎっくり腰の原因は様々です。

よくあるのが、重い物を持ち上げたり、急に身体をひねった瞬間に起こってしまいます。このとき、無理な力が入ったり、身体が急に止まったりすることで、筋肉や関節が限界を超えて傷ついてしまいます。特に年齢が上がるにつれ、筋肉や靭帯の柔軟性が失われるために注意が必要です。

ただ一方で、ふと振り向いた瞬間や洗面台で身体を起こした瞬間など、ふとした時に起こる場合も結構あります。場合によっては何もしていないのに朝起きたら痛くなっていたという場合もあります。筋肉や関節に限界まで負担が掛かっていると、ほんの少しの刺激で一気に傷めてしまうので、ご本人は「全く何もしていない」のにぎっくり腰を起こすケースは多いですね。

ぎっくり腰になった場合、まずは安静にすることが重要です。無理に動こうとすると症状が悪化する恐れがあります。ストレッチは厳禁!それで余計に悪くする人がたくさんおられます。

そのため痛みが和らぐまで一番痛みが少ない姿勢で横になることをおすすめします。一般には冷やすことで炎症を抑えられて痛みが引いて早く治ると言われますが、一方で温めると楽になり、早く回復する場合もあります。

また、ぎっくり腰にならないよう日頃から予防に努めることも大切です。正しい身体の使い方を意識し、無理な動きを避けること、ストレッチや筋トレを通じて体の柔軟性や筋力を保つことが、発生防止・再発防止につながります。

慢性腰痛の原因

慢性腰痛とは、常に一定の腰の痛みが長期間にわたって続いている場合と、痛くなっては軽減し、また悪くなるというリズムを長期間にわたって繰り返す場合の二つのパターンがあります。
その原因は多岐にわたりますが、主なものをいくつか挙げてみましょう。

まず、筋肉の緊張や疲労が慢性的な腰痛の大きな原因です。
デスクワークが中心の生活を送る方々は、長時間同じ姿勢でいることが多く、特に腰周りの筋肉に負担がかかります。その結果、筋肉が硬直し、血行も悪化します。また逆に一定の姿勢でいる事で血行が悪くなって筋肉が硬直する場合もあります。どちらにせよこれが痛みに繋がるのです。

次に、姿勢の悪さも要因の一つです。
デスクワークや車の運転などがメインの方は、猫背や前かがみの姿勢が腰に余計な負担をかけます。一方で立ち仕事の方は反り腰姿勢が腰に負担を掛ける傾向があります。どちらにせよこういった悪い姿勢が続くことで、腰椎(腰の骨)や椎間板(骨と骨の間のクッション)に過剰な圧力がかかり、慢性的な痛みだけでなく椎間板ヘルニアや腰椎すべり症、脊柱管狭窄症などの腰痛疾患を引き起こす原因となります。安定した姿勢を保つためには、身体を整えて、無意識でも良い姿勢を自然に摂れるようにする必要があります。

運動不足も影響します。
筋力が弱まると、腰を支えるための筋肉が十分に機能せず、腰痛が慢性化する可能性があります。日常的にウォーキングやストレッチなどの運動を取り入れることで、腰の筋肉を強化し、痛みを予防することができます。

最後に、ストレスや心理的な要因も慢性的な腰痛に影響を与える場合があります。
アメリカでは心理的な負担を取り除くと腰痛の8割は解消すると主張されている先生もおられます。私はそこまで多いとは思いませんが…
ともあれ、肉体的な疲労だけでなく精神的な緊張も、筋肉を緊張させ腰の痛みを助長することがあるのは確かです。
慢性的な腰痛の改善・解消には心のケアも重要なのは間違いありません。

腰痛の改善・解消には日常習慣の見直しが必要

日常的な習慣は、腰痛の発生に大きく関係します。これは少し注意するだけでも腰痛軽減・解消に効果的なので知っておいてくださいね。

長時間の座りっぱなしは、腰に負担をかける大きな要因です。
デスクワークが中心の方は、椅子の選び方や正しい座り方に気を配ることが重要です。足を地面につけ、膝や腰はだいたい90度、背筋は反りすぎず丸めすぎない、自然な姿勢をとることで、腰にかかる圧力を軽減できるでしょう。

また、運動不足も腰痛の要因になります。
特に、デスクワーク主体の人は一定の状態で腰周りの筋肉が固まっており、腰痛を引き起こす可能性が高くなります。そういう人は反復的な軽度運動…つまり、ウォーキングを仕事の後に行なう取りことが効果的です。ウォーキングは体幹の筋トレとストレッチが交互に出来、リズミカルな反復で筋肉の緊張がゆるむと同時に鍛えることが出来ます。また循環も良くなるので、腰痛予防・腰痛改善にぴったりですね。

他にも身体に負担のかかる姿勢(=悪い姿勢)があると腰痛の原因となります。
例えば、パソコン画面を覗き込む姿勢や、キーボードを打つために手を前に伸ばす姿勢、腰をかがめずに荷物を持ち上げる動作などは、腰に継続的あるいは反復性の負担をかけることがあります。そのためにはイスや机、オフィス機器の配置に気を遣ったり、中腰にならずに膝の屈伸で物を持ち上げるなどの姿勢やフォームの見直しが大切です。

最後に、ストレス管理も大切です。
精神的な緊張は身体に影響を与え、筋肉の緊張を招くことがあります。
リラックスする時間を持つことで、心身のバランスを保つことが大切です。日常的な習慣を見直すことで、腰痛のリスクを下げるようにしましょう。

Ⅱ.整体による腰痛の改善・解消

腰痛の改善方法には、さまざまな方法があります。

病院での治療、整骨院でのマッサージ、鍼灸院での鍼灸、整体院での整体施術。
他にも、自分で出来るものとして運動や姿勢の見直し、生活改善などです。
あまりに腰痛が酷い人は仕事の仕方を変える、更には仕事自体を変えるなどの抜本的な対策も必要になります。

その中で整体が皆さんの腰痛改善、腰痛解消のためにどんなお役に立てるのかを説明していきますね。

整形外科での腰痛の治療

腰痛で整形外科にかかると、まずはその腰痛が何で起こっているかを検査で診断していきます。
そして腰痛という症状が起こっている原因になる“病変”がなんなのかを探すわけですね。
例えば「椎間板のヘルニア」や「脊柱管の狭窄」「腰椎のすべり」などの病変から腰痛が起こっているなら、それぞれ「腰椎椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」「腰椎すべり症」などの病名が付きます。
そのうえでそれらの病変を取り除く“治療”が行われるわけです。

ただし、多くの慢性腰痛や急性腰痛では、それらの病変が見つからなかったり、見つかっても手術するほどでもないということはよくあるんですね。そうすると仕方がないので症状を抑える処置(対症療法)を行って、自然と腰痛が解消するのを待ちます。
とはいえ、それでは良くならない人もたくさんおられます。

腰痛になったらまずは整形外科に行ってみて欲しいんですね。
大きな病気が隠れている場合もあるから。

でも整形外科では特に大きな問題もない、クスリで様子見てみましょうと言われたけどあまり効かない、そしてやっぱりずっと痛い…
そんな方は整体を試してみるのも良いのではないでしょうか?

一般的な整体の施術方法

一般的な整体の施術方法には、多くの手法がありますが、最もポピュラーなものの一つが「ほぐし」です。これは、整体師が手を使って、身体のさまざまな部位を直接触れることで、筋肉の調整を行います。具体的には、押したり、伸ばしたり、ねじったりすることで、筋肉の緊張を和らげることが目的です。筋肉の緊張を緩めることで血行を促進し、痛みを軽減します。

さらに、アプローチの一つとして「関節モビライゼーション」があります。これは、関節の動きを改善し、柔軟性を高めるための技術です。整体師は、患者の状態に応じて関節を優しく動かし、痛みを伴わない範囲での可動域を広げます。これにより、日常生活での動きやすさが向上することが期待されるとともに、良い姿勢が取りやすくなり、腰の骨格や筋肉への負担が軽減します。

また、「ストレッチング」も重要な施術方法の一つです。
整体師は、患者の筋肉を元の位置に戻す目的で、意図的に筋肉を伸ばす施術を行います。これは筋肉の張りを解消するだけでなく、血流を改善し、解剖学的なバランスを整える効果もあります。

昨今では、「筋膜リリース」という手法も注目されています。
これは、筋肉の表面の保護膜である筋膜の動き(滑ることで周りとの摩擦を軽減している)を改善することで、筋肉が本来持つ可動域を取り戻し、痛みを軽減させる技術です。筋膜が硬くなったり、周辺とくっつく(癒着)と、身体全体の動きに悪影響を及ぼすため、筋膜の働きに注目することはとても大切です。

次に、正しい姿勢への指導があります。腰痛の多くは、日常生活における姿勢の悪さから来ています。整体師は、患者の姿勢を分析し、正しい姿勢や動作を指導することで、腰への負担を軽減し、腰痛の解消と再発予防が可能となります。

さらに、ストレッチや運動療法も取り入れられることがあります。整体施術の後に、自宅でできるストレッチやエクササイズを提案されることがあります。これにより、施術の効果を持続させるとともに、筋力を強化することが可能となります。

整体のいいところは保険適用条件などに捉われず、一人一人に寄り添った腰痛改善のヘルスケアを提供できるところが強みですね。

当院あすとらむでの腰痛の施術

あすとらむでの腰痛の施術の特徴は「歪みの解消ではなく、動きの改善を行なう」という点にあります。
一般的な整体では歪みを見つけてそれを取ろうとします。でもそれだと早ければ施術終わって家に着くころにはまた歪みが戻ってしまうんですね。ボキボキ系矯正などでその場はすごく楽になるけど、しばらくするとまた戻ってしまうのはそういう理由からです。

一方であすとらむでは身体の歪みではなく関節のサビつき(動きの悪さ)に注目し、改善を図ります。歪んでいるのが悪いのではなくて、動きが悪いので正しい位置に戻れず、歪みが生じているのです。その場合、歪みを取る事よりも、関節の動きを良くする(サビつきを取り除いてあげる)ことが大事なんですね。

そこで用いるのが最先端の疼痛解消法【AKS療法®】です。AKS療法®は整形外科でも用いられる医学的根拠に基づく関節矯正法“AKA-博田法”の進化・発展版です。AKA-博田法はすぐれた関節矯正法ですが、結構やる人によって成果がバラバラという弱点がありますが、AKS療法®では高い成果を安定して発揮できる特徴があります。

また様々な徒手療法を勉強してきた当院だから、AKS療法やAKA博田法が苦手とする問題を他の方法でカバーする事も可能です。筋肉の緊張や弱化を改善する施術や、血液循環不良を改善させる施術などを組み合わせてあなたのお悩みを解消します。

基本的にソフトな手技であり、無理な外力で強制的に矯正するような方法ではありません。
そのため老若男女問わず身体の弱い方、妊娠中の方でも安心して施術を受けてもらえます。

当院での慢性腰痛の施術についてはこちら→慢性腰痛にお悩みの方へ
当院での急性腰痛(ぎっくり腰)の施術についてはこちら→急性腰痛にお悩みの方

整体施術によるリスクと注意点

整体施術は腰痛の改善に効果的ですが、施術を受ける際にはリスクや注意点を理解しておくことが重要です。

全ての治療法がそうであるように、整体施術もすべての腰痛に対して効果があるわけではありません。特に何らかの病変が腰痛の原因となっている場合は専門医の診断と治療が必要となります。なので整体院を選ぶときは、的確に身体を見てもらえる経験豊かで勉強熱心な先生のところにいきましょう。そういうところであれば施術の前にしっかりと身体の状態を見てくれるはずです。その上で整体施術をやるべきか、さきに整形外科での診察を優先すべきか見極めてもらえるはずです。

また、初めてにせよ、何回目かにせよ、施術前に自分の症状についてしっかりと説明する必要があります。正確な情報がないと、適切な施術は出来ません。良い先生であれば積極的に会話の中から聞き出してくれるので、質問にはしっかり答えましょう。「めんどくさいから、早く施術して」なんて態度の人はなかなか良くならないのが現実です。特に以前に腰痛や他の問題で治療や施術を受けた場合は必ずその旨を伝えましょう。

基本、施術により余計に悪くなることはありません。ただし、施術後も痛みが引かなかったり、さらに増す場合もあります。「施術のせいで余計に悪くなったんじゃないか?」なんて勘繰る人もいますが、ただ単にその人の状態が悪すぎるから一回の施術では何も変わらなかったか、悪化を防ぎきれなかっただけです。人のせいにする前にこれまでの自分を見直しましょう。ただ、そういう状態が長く続いたり、酷い場合は施術を受けた整体院に相談すると良いです。場合によっては次回の施術を早めて行なった方が良いこともあり、適宜対策を提案してもらえると思います。

Ⅲ.整体院の選び方

整体院を選ぶ際には、押さえておくべきポイントがあります。

まずは技術や施術内容です。院によってアプローチは異なりますので、自分の症状に合わせた治療を行っている整体院を探しましょう。また、施術者の資格や経験も確認しておくと安心です。専門知識を持ったスタッフがいることで、より効果的な治療が受けられます。

次に、口コミや評判も大切な情報源です。実際に通った方の意見を参考にすることで、その整体院の雰囲気や効果を把握できるでしょう。特に、通いやすさや予約の取りやすさも考慮しておくことがポイントです。

最後に、初回のカウンセリングを受けることで、自分に合うかどうかを見極めることができます。不安や疑問をしっかりと伝えられるか、リラックスできる雰囲気があるかも確認し、納得できる選択をするようにしましょう。

クチコミや体験談の確認

整体院を選ぶ際、クチコミと体験談を確認することは非常に重要なステップです。

クチコミで実際にその整体院を利用した方の意見を聞くことで、院の雰囲気や技術、スタッフの対応が分かります。また実際に通った方々の声をチェックすることで、良いポイントだけでなく、気になる点も把握できます。ただ最近はクチコミを購入する事も出来ます。なのでただクチコミが多いから信頼できるというものでもありません。サクラのクチコミや嫌がらせのクチコミは投稿の内容や評価の理由に一貫性がなく、ちぐはぐしている場合があるのでそこも見るべきポイントです。

さらに該当する症状に関する体験談をしっかり載せているところを探しましょう。同じ腰痛でも人によって症状や治り方は違います。似たような腰痛の方が、どれくらいでどんなふうに良くなっていったか知ることで、自分の腰痛の改善の指針になります。特に、腰痛に特化した治療方法や効果についての情報はあなたの最良の選択のアシストになります。

料金体系のチェック

整体院を選ぶ際には、料金体系を事前にチェックすることが重要です。

ここでやりがちな間違い!
「どうせなら安くて少しでも長くやってもらえるところが良いな!」

安いには安いなりの理由があります。正直安くても効果が低かったら…昔の人はそれを「安物買いの銭失い」と言います。

ご来院のクライアント様で5ヶ月腰痛で仕事が出来ず、失職してしまった方がおられます。またひどい腰痛疾患になっていまうと手術で80万~150万円必要になります。また腰痛を放置すると運動機能の低下(ロコモティブシンドローム)の原因となり、寝たきりや要介護のリスクが急上昇します。介護の費用はざっと男性で1050万円、女性で1350万円。

たとえば当院では一回の施術が9500円ですが、10年20年悩んでいた腰痛(おそらくそのままだと今後10年20年そのまま)が、仮に20回で簡単には再発しないくらいすっかり良くなったら…19万円は高いですか?

また、「長くやって貰えた方が良い」というのはリラクゼーションサロン(慰安のためのもみほぐしなど)の考え方です。あくまで目的は腰痛の改善で来られているんですよね?だったら同じ良くなるならむしろ短時間で済んだ方が得じゃないですか?私がもし心臓や脳の難しい手術が必要だとしたら5時間かかっていっぱい切り貼りする先生より、2時間で最低限の切除で済む先生を選びますが、あなたはいかがですか?

スタッフの専門知識と経験

整体院を選ぶ際の重要な一つがスタッフの専門知識と経験です。腰痛は様々な原因があり、対策も良くなる過程も人それぞれ全然異なります。そのため、適切な施術を受けて、早く腰痛を解消するためには、自分の症状を理解し、その時々で的確なアドバイスをしてくれる専門知識と経験則をもったセラピストとのコミュニケーションが欠かせません。

初回のカウンセリング時に、どのように症状を把握し、治療方針を立てているのかを確認することが重要です。いろいろ質問して丁寧に答えてくれる先生はおそらく専門知識と経験が豊かなはずです。

また、施術中の説明がしっかりしてくれる先生は、安心して施術を受けることができるだけでなく、患者としても施術の効果を実感しやすくなります。自分の意思を尊重し、必要なケアと知識を提供してくれる先生がいる整体院を選ぶことで、腰痛の早期改善、再発防止につながるでしょう。

回数と期間について

整体院での腰痛施術を行う際、回数や期間が気になる方も多いでしょう。一般的に、初めて整体を受ける方には、特に症状がひどい場合、週に1回または2回の施術を1ヶ月程度続けることがいいと思います。これは、痛みの軽減や筋肉の状態を改善するために必要なアプローチです。

問題はその後です。痛みがある程度落ち着いたら、そこでやめてしまう人が結構いるんです。

でもね。痛みが収まったから身体が回復したわけではないんですね。そのままではまだ問題は潜在しているので後でもっと悪くなって再発します。そしてそれを繰り返すと治りにくくなる…

なので痛みなどの症状を基準にするのではなく、身体の回復を基準にする必要があります。

症状の程度や身体の回復程度を見ながら、週一回、二週に一回、三週に一回と期間を空けながら、おおよそ3ヶ月から6ヶ月かけてしっかりと身体を快復させていく必要があります。

「え?6ヶ月も掛かるの?長い!」と思ったあなた。10年20年30年悪かった身体(きっとそのままでは今後10年20年30年さらに悪くなる)がほとんど症状なく簡単には再発しない状態に、1回や2回の施術で本当になると思いますか?

Ⅳ.まとめ

整体は、筋肉や骨格に働きかける施術法で、特に慢性的な腰痛に悩む方にとって有効な選択肢の一つです。整体を受けることで、筋肉の緊張がほぐれ、骨格的なアンバランスが解消し、血流が改善され、神経圧迫が解消されることで、痛みの軽減が期待できます。

ただし、腰痛の原因はさまざまで、筋肉の疲労によるものから、椎間板ヘルニアなどの深刻な疾患まで幅広く存在します。そのため、自分の腰痛の原因と現状をしっかり把握し、適しているケアを選択する事が大切です。

また、整体師の技術や経験は個々に異なるため、信頼できる施術者を選ぶことが大切です。口コミや体験談を参考にし、自分に合った整体院を見つけることで、腰痛からの脱却は夢ではありません。

腰痛に対する整体の利点とリスクを理解した上で、適切な対策をすることで、快適な生活を送るための第一歩となります。

腰痛に悩むあなたが、はやく痛みから解放され、健康な身体を取り戻すことができるよう願っています。

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