あすとらむには様々な職種の方がご来院になられます。
なかでも保育士さんは年齢問わず職業柄、腰痛や坐骨神経痛に悩まされている方が多いですね。
休職に追い込まれる程の腰痛にお悩みの方も多いので、早めのケアと定期的なメンテナンスをおすすめ致します。
先日、ベテランの保育士さんからある話を聞きました。
「最近のお母さんは授乳中にスマホをいじっている人が多い。」
と
まあ正直、私は最初 「それが何か問題でも?」 と思っちゃいました。
実は赤ちゃんにとって授乳は単なる栄養補給ではなく、お母さんの愛情を感じるとても大切なコミュニケーションだそうです。
赤ちゃんはお母さんの目と表情を見て、愛情を感じながらお乳を飲むそうです。 ところがその時に お母さんがスマホを見て、赤ちゃんから目を離していると、赤ちゃんはとても不安に感じる そうなんです。
ですのでその方が見てると、赤ちゃんはお母さんの気を引こうと「あ~」とか声を掛けるそうなんです。
でもお母さんはちょっとあやしたあと、特に問題もなさそうなのでまたスマホを見る。 そうしているうちに赤ちゃんの方が諦めて何も言わなくなるそうです。
大げさな言い方をするなら、お母さんが知らん間にちょっとしたニグレクトをしちゃってるわけです。
別に「授乳中にスマホをいじっている母親なんて失格だ!」なんてスマホをいじくって言いたいわけではないんですね。
だって、スマホが出てきたのがごく最近の事。
お母さんもそんなこと知らなければ、アドバイスをする上の世帯も普通は気づきません。その時代にスマホなかったもん。
でも経験豊かな保育士さんだからこそ授乳の様子を見ていて気づかれたんでしょうね~。
もちろん、授乳中のながらスマホが本当に赤ちゃんの心や身体の発達に影響するのかは分かりません。 ただあえてそれを生体実験する必要はないと思うのです。
現在授乳中のお母さんも将来のお母さんもちょっと知っといてもらえればいいかなあと思い、紹介しました。