アスリートやダンサーの方へ
ケガ(外傷)・スポーツ障害と整体
スポーツやダンスなどではケガ(外傷)やスポーツ障害(スポーツの継続に伴う身体損傷)はつきものです。
基本、ケガ(外傷)の治療は私達民間療法の施術の範囲外となります。急性のひどい捻挫や打撲、骨折などはまず早急に整形外科にいって適切な治療をしてもらうことが大切です。
しかし、ケガの後の回復がおもわしくなかったり、治ってはすぐに負傷を繰り返す場合、ケガからの復帰後のパフォーマンスの低下に関しては、ケガ(外傷)を治すことそのものが目的である整形外科や整骨院よりも、あすとらむのほうがこれまでの臨床実績で蓄積したノウハウでお役に立てると確信します。
起こるべくして起こるケガ
ケガは偶発的に起こり、避けられないものに思えるかもしれません。コンタクトスポーツの相手との接触や格闘技などで負ってしまう場合もあると思います。
しかし、実際は起こるべくしてケガを起こしている場合が結構あるんですね。
一つは筋肉や関節が限界近くまで疲労したり負担がかかっている場合。
たとえばハムストリングの肉離れやアキレス腱断裂などは、起こる時は実際にそこまで負担は掛かっていない動作で起こる時があります。
仮に筋肉が100で限界を超えて損傷するとき。ある動作で30の負荷がかかった場合は限界を超えないはずです。
しかし、すでに筋肉の過緊張が80起こっていたらどうなるでしょう?80+30で100を超えて、筋肉は損傷します。
もともといつ損傷してもおかしくない状態になった上で、そこにさらに少しのアクシデントが加わった時、限界を超えて起こるわけです。
同じ理由で膝廻りの筋肉が過緊張を起こし、膝関節の上下の骨を近接させていた場合、そこに捻る動作が加わることで半月板損傷の原因になります。
そしてもう一つは悪いフォームやスタンス・姿勢で競技を続けていた時です。
悪いフォームやスタンス・姿勢とは何でしょうか?それを知るには逆に正しいフォームやスタンス・姿勢が何かを知る必要があります。
正しいフォームやスタンス・姿勢とは“身体の各部位にかかる負担が最小限にすむ姿勢や動作”のことです。
つまり、悪いフォームやスタンス・姿勢とは“身体の各部位に余計な負担をかけてしまう姿勢や動作”のことなのです。
この場合、練習や競技をすればするほど身体を傷めてしまいます。
例えばゴルフ肘やテニス肘になる人は、体幹の回旋に制限があります。体幹が回らない分を手で回す、いわゆる手打ちになっているから肘を傷めるのです。
その場合は体幹を使う練習をするよりも、施術により体幹の回旋をスムーズにしてあげることが先決です。
身体能力の余裕がケガの回避につながる
可動性や筋出力の余裕はとっさの時の身体の余裕になります。
同じ危険な状態に遭遇しても、身体が自由自在に動けば避けられる事も多々あります。つまりはケガをするかしないかはあなたの身体のコンディション次第です。
また身体が自由自在に動けば同じケガをしたとしても回復が全然違います。
私たちはみなさまのケガを直接治すことは出来ませんが、身体の動きやアライメント(骨格のバランス)を取ることで、ケガの早期回復と再発防止をお手伝いすることができます。
“きちんと動く身体”と“脳と身体の統合”が身体パフォーマンスを向上する
当院にはスポーツ障害をきっかけに来院される方が結構おられます。そしてケガが完治した後もそのまま来院を続けられる方が多いです。
施術によってケガの回復を早めるのはもちろんですが、カラダの動きが改善して、負担の少ないカラダの使い方ができるようになると、競技や演技のパフォーマンスが向上するので成績が伸びます。もちろんケガをしにくい身体にもなります。
一流のアスリートほど身体の変化を敏感に感じ取られますし、パフォーマンス向上を常に意識されているので施術の効果と重要性に気づかれます。
これは整形外科や接骨院・整骨院では絶対にやってもらえません。なぜなら医療機関の目的は「外傷の治療」であり、あなたの身体パフォーマンスを向上するところではないからです。
ほぼみなさま、障害からの回復のみならず、パフォーマンスの向上に驚き、喜んで頂いています。さらに、パフォーマンスの向上を見据えて施術した方が、結果としてスポーツ障害も早く回復するようです。
“きちんと動く身体”とは
思った通り、イメージ通りに身体を動かすためには必要なことが二つあります。
一つは“身体のパーツがスムーズに動く事”です。
例えば関節に可動制限があれば思い通りに身体が動かせなかったり、余計な筋力を使って力づくで動かす必要があります。
チェーンのサビついた自転車に乗ったり、研いでいない切れ味の悪い包丁で料理するのと同じですね。
余計な疲労や負担になって良いパフォーマンスは発揮できません。
根性で練習を重ねるのは平成まで。令和の今はまずは身体のコンディションを整えてから競技に入りましょう。
そしてもう一つは“身体と脳の統合”です。
脳は身体の状態を正確に察知して的確な動作指示を送る必要があるし、身体は脳に正確迅速に状態を伝え、脳からの指令どおりに動く必要があります。
一見難しそうですが実に簡単です。
整体で身体の各パーツの動きの制限をとり、神経伝達ネットワークの阻害要素を排除してあげた上で練習をすれば良いだけです。
プロのアスリートやダンサー・パフォーマーの方はもちろん、各種レクリエーションを楽しんでいる方、部活で上位を目指したい学生さん。ただ症状を軽減するだけでなく、不調を起こしにくいカラダを創り、あなたの能力をさらに開花させませんか?
過去にご来院の方の事例
バレエ、ダンス、能楽、サッカー、野球、テニス、水泳、ゴルフ、合気道、空手、テコンドー、剣道、弓道、手芸、工芸、書道、絵画
変わるなら今が一番のチャンスです。
お悩みを解消して、快適な生活と充実した人生を手に入れるのに「遅すぎる」ことはあっても「早すぎる」ことはありません。
長いけど限られた人生、ずるずると長く苦しむより、早く良くなってやりたい事を心おきなくできる身体になりませんか?
あすとらむでは「良くなりたい!」と思っておられるあなたの想いにお応えする施術を用意して、あなたのお越しをお待ちしています。
この機会に、痛みや不調のない身体と充実した日常を手に入れましょう!