こむら返りの原因とは
ふくらはぎが急な痛みに襲われる、いわゆる足がつる状態であるこむら返り。
痛み以外にも痙攣、症状によっては痺れを伴い、しばらく痛みが残る場合もあります。
こむら返りが慢性化すると、いつ痛みに襲われるのか不安を抱えながら日々を過ごさなければなりません。予防・改善するためにもこむら返りについて詳しく知っておきましょう。
そもそもこむら返りとは?
こむら返りとは、ふくらはぎの筋肉や神経が過度な緊張を起こし、筋肉が収縮・硬直して緩まらない状態が続いて激しい痛みに襲われる症状です。こむら返りのこむらは漢字で書くと「腓=ふくらはぎ」を意味し、こむら返りは「腓腹筋痙攣」とも言います。文字から分かるように、主にふくらはぎに起きる症状ですが、足の裏や太もも、すねがつることもあります。
こむら返りの原因
こむら返りが起きる原因は多岐にわたり、主に下記のものが原因とされています。
筋肉の疲れ
立ち仕事や激しいスポーツなどで筋肉が急激に疲労したり、疲労が蓄積すると、血行不良による疲労物質の蓄積や神経のセンサーの異常により筋肉が過剰に緊張するようになり、こむら返りを起こしやすくなります。また、筋力不足もこむら返りの要因です。
水分不足
体内の水分量が足りなくなると血液がドロドロになって流れにくくなり、老廃物が溜まりやすくなります。そのため、足に運ばれる酸素や栄養分が不足する一方、二酸化炭素や乳酸が蓄積して、こむら返りを引き起こします。
ミネラル不足
ミネラルには筋肉の収縮を調整する役割があり、不足するとこむら返りを起こしやすくなります。おもにカルシウムイオンCa2+とマグネシウムイオンMg2+が関係します
妊婦さんがこむら返りを起こしやすいのは、赤ちゃんに栄養分を優先的に送られるため、お母さんがミネラル不足になってしまうのが理由です。
悪い姿勢
悪い姿勢もこむら返りを引き起こす原因です。
悪い姿勢は股関節や膝関節などの関節、骨盤、筋肉に大きな負担をかけ、ふくらはぎの筋肉の緊張や筋疲労がこむら返りを起こします。また、腰椎椎間板ヘルニアなど神経の圧迫を伴う腰痛疾患があると、神経の異常によりこむら返りが起きやすくなってしまいます。
こむら返りの予防には、原因を解消が重要です。
水分を摂取する、ミネラルを摂取する、筋肉をつけて血行を良くする。その一方であすとらむの整体で筋肉の異常な緊張を弛め、身体の歪みを整え、正しい姿勢を維持しやすい身体づくりを目指しましょう。
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