お腹の張りがすぐに戻る人

以前、ぽっこりお腹の正体が、脂肪ではなくお腹のハリかも知れないというお話をしました。
そしてそれは施術を繰り返すことで解消する可能性があることもお話ししました。

その一方で施術をした直後は凹むけど、すぐまた戻るケースもあるんですね。
そうなってしまう原因はいくつかあるんですが、多くの場合、食事に問題があるので今日はそのあたりをお話してみようと思います。

だいたい食事で身体に不調を起こす際は次の4点が問題になります。

1、食事の質(食材、調理法、味付け)

食事の内容で大事になるのが食材。
栄養バランスがとれた食材を選ぶ必要があるのはもちろんのこと、栽培・飼育方法、汚染の有無、添加物の有無など素材の品質も大事ですね。
しかしオーガニック食材を栄養バランス良く摂取したとしても、御本人の身体にとって合わない食べ物は負担にしかなりません。

たとえば一般的に身体にいいと言われる食物繊維。これも人によっては摂る事で消化不良を起こす場合があります。
玄米食は合う人と合わない人があって、玄米食べると調子が悪く、白米食べた方が健康になれる人もいます。

また、調理方法もとても大切ですね!火を通すか生食するかによって、破壊される栄養分があったり、より吸収されやすくなる栄養分があったりします。
身体によいとされる野菜類も、生野菜サラダとして取る事で身体を冷やし、害を及ぼす場合もあります。
トマトは加熱調理すると身体を温める効果が出て、生食すると身体を冷やすのは結構有名ですね。
そんなわけで同じ食材でも食材や食べる人の体調や季節によっても生食がいいのか、加熱調理したものが良いのかが変わってきます。

そして味付けにも注意!いくら健康に良い食材でも味付けの際の塩分や糖分が過剰だと問題です。
一品では問題なくとも何品も食卓に上る事で偏りが生じる場合もあるので注意が必要ですね。

2、食事の量

当然ながら食事の質だけでなく、「どれくらいの量を摂るか?」もとても大切ですね!
御本人の身体にとって良い食材を、良い調理方法で調理して、適切な塩分・糖分を使って味付けしても、当然ながら食べ過ぎると身体に害を及ぼします。

一般には「腹八合医者いらず」「腹八分目は長寿の秘訣」と言われるように、食べ過ぎずに、少し物足りないかな?というくらいで抑えておくのがポイントです。
また次の項目で出てくる「ゆっくりとよく噛む」食事をすると食べ過ぎを防ぐことも出来ます。

あと、糖質制限が流行っている昨今では、ご飯を控えておかずを多めに摂るといいと言われます。
しかし、人によっては炭水化物(特にご飯)をしっかりと摂らないと、逆に身体を壊したり、途中でお腹が空いて間食が増え、本末転倒になったりしますので注意が必要です。

また一回の食事を少なくして5回に分けて摂取する健康法や一日一食しっかり摂る健康法、朝食は抜いたほうがいいという健康法、朝と昼しっかり食べて夕食は抜きにする健康法などもあるようです。
どれがいいのかは本当に御本人次第になるので、いろいろ試してみてご自身の身体に合った方法を見つけるといいかもしれませんが、基本3食きっちりと摂るのが一番かと思いますね。

さらには嗜好品などで、一定量を超えるとその人にとって害になるケースもあります。
あるクライアント様は一日2杯までのコーヒーは問題ないものの、3杯以上飲むと身体の不調の原因になっておられました。
御自身にとっての適量を見極める事が大事ですね。

3、ゆっくりよく噛む

これ、とても大事です。
胃の不調を訴えられている方で、何が原因か調べてみると『早食い』に反応が出る人がたくさんおられます。
嚙むという行為は『消化』という一連の工程のスタートラインですので、そこに問題があるはと後の工程に様々な不調を引き起こします。
特に胃はテキメンにその影響を受けますね!

ここで大事なのは「ゆっくり食べる」ことと「よく噛む」ことです。
以前は「一口食べたら30回嚙みましょう」と言われていましたが、現代の柔らかい食事とそれで育った現代人の骨格・肉付きでは嚙み過ぎは逆に顎の負担になるそうです。

また食べる際に、食べ物を口の中で左右両方にわけて、両奥歯で嚙むようにしてみてくださいね。
これをやっていると、顎の使い方が均等になるので顎関節症や頭痛・肩凝りなど頭部や頸部の症状に好影響があります。

また頬の内側をかむことがなくなります。よく頬の内側をかむ人は口の筋肉が落ちてきていると言われますが、食べ物を口の中で両側に分けて嚙むという作業をする事で複雑な動きが必要となり、鍛えられるようです。そうすると少し頬もスッキリ痩せて上がってみえるので美容的にも一石二鳥です。ぜひお試しくださいね!

4、食べる時間

もう一点見逃しがちな事があって、それが食べる時間ですね。
これは先に述べた食事の回数に関わる問題でもあるんですが、回数決めてそのルーティンを守ればいいのですが、ダメなのは日によって食事の回数やそれぞれの時間帯がバラバラなパターン。
これは結構負担になります。
「食事の回数なんてそう変わらないよ!」と思われる方もおられるかもしれませんが、

・日によって朝食を取ったり取らなかったりする。
・昼食を抜いたり軽食で済ます日もあれば、しっかりと摂る日もある。
・夕食を飲み会のおつまみで済ます。

など、結構よくあることなんですね!
例えば私などは夜のご予約次第でしっかり夕食を取れる時と、5時頃にパン類などを軽く食べた上で9時頃に帰宅してからまた夕食を摂ったりする場合があります。
また、食事でなくとも、食後のコーヒーは問題ないけど、空腹時のコーヒーは身体の負担になる場合もあります。
食後のデザートで食べるケーキよりも3時のおやつで食べるケーキのほうが血糖を乱高下させます。

このような形で様々な要素が原因となってお腹に負担がかかることがあるんですね!

あすとらむではお腹の不調がいったい何を、どのように、どれくらい、いつ摂ったのか、見極める方法もあります。
気になる方は何でも聞いてくださいね!

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